181
182
183
184
Copyright ⓒ 2020 Masahito Fuziaka.


「私はまだ知らなかったけれど、グループはピートベストを辞めさせてリンゴスターを入れたがっていた。
私の指摘が自然と最終的な方向をついていたことが後でわかった」

ジョージマーティン


「リンゴを正式なメンバーにしようと働きかけたのは僕だ。
僕がジョンとポールに話して、二人もそういう考えに傾いていったんだ」

ジョージハリスン


「他のみんなは頭の回転が早かったけれど、ピートはどうしてもついて来れなかった。
そもそもハンブルクへ行くのにドラマーが必要で入れただけだ。
ピートはルックスが良くて女の子にもてたから、まともにドラムが叩けなくても構わなかった。
ちゃんとしたドラマーが見つかったらいつでも降りてもらうつもりだったんだ」

ジョンレノン


「ピートに辞めてくれとはなかなか言えなくてね。
バンドから追い出されるのは楽しいことじゃないし、追い出すのだって楽しいことじゃない。
ブライアンエプスタインはマネージャーだからこういうのは彼の仕事だ」

ジョージハリスン


「ピートをクビにすることは卑怯なやり方だったよ、ブライアンにやらせたんだ。
でも俺たちが面と向かって話したら最後は喧嘩になって、もっと後味が悪くなってただろう」

ジョンレノン


「ブライアンと私は音楽とはかけ離れた感覚で、ピートのドラムはどこかしっくりこないという話をしてたことがあった。
だから3人から嫌な役まわりを頼まれたとき、ブライアンに驚いた様子はなかったよ」

アリステアテイラー


「宣告を受けたピートはただただ唖然としていたよ。
ブライアンは衝撃を少しでもやわらげようと慰めの言葉をかけた。
”君は今度結成する新しいバンドで必ずスターになれるよ”とね」

アリステアテイラー


ピートの家族とは仲が良かったニールアスピノールにとっても辛い決断をしなければならなかった。
ニールとピートの母モナベストとの間に子供(ピートにとっては異父弟)がこの年(1962年)に誕生している。
結局ニールはビートルズと仕事を続けることを選んだ。